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当宿の新型コロナウイルス対策について(第三報)

当宿の新型コロナウイルス対策について(第三報)


いつもごーやー荘を懇意にしていただき誠にありがとうございます。

 

新型コロナウイルスとその感染症につきましては、現在アジアのみならず欧米も含めた世界的な広がりを見せています。

国からの不要不急の外出を控えるよう自粛要請は引き続き出ております。

 

観光業界はかつてないほどの影響が出て、大型リゾートホテルで休業をする施設も出てきました。

 

 

このような状況で宿泊を継続することには公衆衛生的な不安もありますが、当宿では以下のような感染拡大防止策を講じて対応してまいります。

 

 

キャンセルについて

第一報で当宿のキャンセルに関する対応をご案内いたしましたが、引き続きキャンセル料不要でお承りいたします。

 

 

当宿の防止策ポリシー

当宿ではこれまで第一報でお伝えしてきた衛生管理に加え、以下のポリシーで対応していきます。

 

三密を避ける(ゾーニング)

手に触れる場所の消毒と手指洗浄

開放感のある場所での癒し

 

 

三密を避ける(ゾーニング)

宿泊組数の制限

当宿では「ゆったり和室」「こじんまり和室」「裏座部屋」と裏座部屋を利用した「ドミトリー」を客室としてご用意しております。

このうち「ドミトリー」は違うお客様2名が同室となることから、感染の可能性が高くなります。

 

しばらくの間ドミトリーでも先着1名のみのご宿泊とさせていただきます(ドミトリーなのに実質個室となります)。

 

 

このお部屋をお一人様でご利用いただきます。

そのため、今後は先着3組までのご宿泊とさせていただきます。期間としては6月30日までを予定していますが、感染症の状況を見て今後の対応を修正いたします。

 

 

客室出入のゾーニング

「ゆったり和室」「こじんまり和室」「裏座部屋(ドミトリー)」のそれぞれの部屋の入り口は「ゆったり和室」「こじんまり和室」では玄関からとしておりましたが、「ゆったり和室」は縁側の窓から出入りしていただきます。

 

 

これにより三密の「密接」を避けることを目的としています。 

 

 

洗面コーナーで一度に使用する人数

 

洗面コーナーでは1度に使用する人数が2名までとなるようお客様にご協力をお願いしてまいります。

これにより三密の「密集」を避けることを目的としています。

 

 

トイレのドア

 

トイレ使用後はドアを半開きにしておくようお客様にご協力をお願いしてまいります。

これにより三密の「密閉」を避けることを目的としています。

 

 

手に触れる場所の消毒と手指洗浄

洗浄

第一報の「衛生管理」で「消毒液除菌を2時間に1回行う」こととしていましたが、これを改めます。

当宿では消毒液に次亜塩素酸水(商品名SJS)を使用しています。これは次亜塩素酸ナトリウム(ブリーチやハイター)とは違い、哺乳瓶用消毒液(ミルトン)と同一成分で人体や皮膚への影響が少ないものです。

 

 

これをドアノブ、家電品、食器入れなどに吹きかけ、すぐに拭きとらずにそのまま浸るようにしています。

ですので手に触れた時不快に感じるかもしれませんが、安全なものですのでご安心ください。

と同時にお客様の手指も消毒してくれます。

 

 

お客様には引き続き、帰宿時、トイレ使用後、ご飲食前などに手指洗浄をしていただくようご協力をお願いしてまいります。

 

 

開放感のある場所での癒し

窓開け換気

 

お客様には天気がよく暖かいときは窓を開けて心地いい風を感じてもらいたいと思います。

 

 

開放的に楽しむ

 

屋外の開放的で感染リスクの低いカウンターで、気まぐれ三線ライブなど沖縄の雰囲気を感じて癒されてもらいたいです。 そうすると免疫力も上がるかも。

 

 

マスターの悩みと思い

このような社会状況で、旅行してごーやー荘にご宿泊頂くということを推奨することはいたしません。

しかし殺伐とした都会を離れたくて、あるいはお仕事で、あるいは毎年この時期に旅行しているからという単純な理由で旅行をされる方もいらっしゃるかもしれません。

そんなささやかな気持ちを尊重し、楽しんでもらうためには、ウイルスに「うつらないで帰ってもらう」ことが大切だと考えています。

ごーやー荘ではそのための対策をしたいと考えています。

 

ひょっとしたらこれほどまでの感染拡大防止対策をやることに「ひょっとしてマスターは私のことを感染者かウイルスのキャリア扱いしてるんじゃないか?本当は来てほしくないんじゃないか?」と不愉快に思われるかもしれません。

本当ならそんなこと気にせずに、ハグするくらいの気持ちで(いや、本当にはしませんけど)お客様に接したいです。

 

ですが、現状は私も含めて皆が「そこにウイルスがいるかもしれない」と考えるくらいの気持ちで社会生活を送る厳重さが必要です。

 

そのために、お客様でもちょっと気を付けるだけで感染防止ができるようにしていきます。お客様におかれましても何卒ご協力をお願いいたします。