【緊急投稿】北中城村のひまわりが満開間近！
先日、ごーやー荘サイトのブログ記事で桜と椿が満開間近であることをご紹介しました。。
そうしたところ、今朝 新聞社サイトで驚きの記事を見つけました。
大輪の花、笑顔も咲かせる 一面に黄金のヒマワリhttps://t.co/qoTmMasyGt
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) January 30, 2020
ごーやー荘のある沖縄市のおとなり、北中城村荻道（きたなかぐすくそん おぎどう）でひまわりが満開になっているというのです。
「いくら暖冬とは言え、1月にひまわりってあまりにも季節感がなさすぎ～」って思うかもしれませんが、実は北中城村のひまわり畑は毎年1月～2月ごろに見頃を迎えることで有名なのです。
ということで、ごーやー荘から近いということもありましたので満開のひまわりを見に行ってきました！
目次【本記事の内容】
1. なぜ冬にひまわりが咲くの？
2. 有名になった北中城村のひまわり畑
3. 荻道自治会のひまわり畑が満開
4. 荻道ひまわり畑へのルート
5. 北中城村公式 ひまわりin北中城の見頃は？
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なぜ冬にひまわりが咲くの？
冬に咲くひまわりというと意外かもしれませんが、ひまわりは気温18℃くらいあれば生育するようです。
沖縄では1月の平均気温は17℃（那覇市1981～2010年の平均。気象庁サイト）。平均ですので20℃超えることもありますし、今年は27℃まで上がりましたがから（笑）。ひまわりだって育つのでしょう。
「ひまわり 冬」で検索すると沖縄のひまわり畑の他に神奈川県寒川町のひまわりの記事がヒットしました。こちらも観光の目玉にということで昨年末にひまわり畑まつりを開催したようです。
〝冬咲き〟ヒマワリが見頃 ７万株が満開、摘み取り体験も（ 神奈川新聞 2019年11月14日 ）
もちろん気温が暖かいに越したことはないと思いますが、花のプロが咲かせようと思ったら咲かせることができるんでしょう。こちらは観光用ですが、沖縄のひまわりはもともと観光用ではなかったようです。
有名になった北中城村のひまわり畑
有名になった北中城村のひまわり畑。始まりは村字安谷屋（あだにや）、喜舎場（きしゃば）にあったひまわり畑でした。
過去ブログ
https://goyahso.ti-da.net/e4320286.html
2013年のブログにこの地域でのひまわり畑のことが書かれていました。
冬にひまわりを咲かせるのは畑の肥料にするため。この一帯の畑が農閑期に緑肥にするためにひまわりを植えていたために、一面黄金色になるくらいかなり広い範囲でひまわりが咲き誇っていました。
出店もでてかなり大々的にやっており、多くの地元の人が訪れていました。しかしいつからか会場を別の場所に移して開催されるようになり、この地域ではまつりをやることはなくなりました。
詳しい経緯はわかりませんがあまりにも人が増え、許可された場所以外にも人が入るようになり畑が荒らされるようになったからなのかもしれませんね。ひまわりの根は固くなった土壌に深く入っていき空気を取り込めるようにするそうです。それなのに人が入って踏み固めたりするのがよくなかったのかもしれません。
他にも騒音とか排気ガスとかゴミ問題とか。いろいろ問題があったんでしょうね。
荻道自治会のひまわり畑が満開
今、満開となっているひまわりは村荻道の住宅街の一角になります。
畑ではなく宅地の空き地でやっているようです。なにより自治会でやるということが、すごい団結力ですね！
平日にも関わらず私同様に写真を撮るドライバーが次々に訪れていました。きっと新聞記事を読んで来たんでしょうね
沖縄を撮りつくそう
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荻道ひまわり畑へのルート
なんと荻道自治会のひまわり畑はGoogleマップでもスポットが登録されています（笑）。
私はiPhoneのマップアプリを頼りに車で向かいました。
周辺まで来ると丁寧に駐車場の看板が出されています。素晴らしい。
車で行ったほうが便利にこしたことはありませんが、このブログ記事をご覧の方の中にはバスで沖縄を観光する予定のかたもいるかもしれません。
そんな方は北中城村の「グスクめぐりん」というバスを利用してみてはいかがでしょうか？。
https://www.vill.kitanakagusuku.lg.jp/kakuka/kikaku/kikaku/1659.html
このバスは北中城村が昨年11月から実証実験を開始した、イオンモール沖縄ライカムを出発し世界遺産「中城城跡」や国指定重要文化財「中村家」を回るワゴン車タイプのバスです。
ルートや時刻表などは上記のリンクをクリックしてください。スマホのウェブ上でバスの現在地もわかるので、外出時でも確認できますよ。
イオンモール沖縄ライカムまではバス等で行き、メインゲートの路線バス乗り場・北中城村観光協会前のバス停から乗車し、「中村家」の次の「パークサイド」というバス停が荻道ひまわり畑に一番近いところです。
ただしバスは1時間～1時間半に1本ですので、さすがにひまわり畑だけで1時間過ごすのはちょっときついかも（汗）。
1時間～1時間半の間に、中村家住宅見学→徒歩10分→ひまわり畑→パークサイドでバスに乗る、というのがいいかもしれません。
（あいかわらずマニアックなルートですみません）
北中城村公式 ひまわりin北中城の見頃は？
荻道ひまわり畑は荻道自治会が主催しています。住民が頑張ってやっているイベントなんですね。
北中城村のひまわり畑は実はもう一つあり、そちらが村公式のイベントになります。
https://www.facebook.com/HimawariInKitanaka/
こちらは北中城村熱田（あった）。国道329号線の熱田交差点から漁港に向かって進むと「しおさい公苑」という公園エリアがありますが、その付近になります。
今年は3月ごろ開催予定のようです。
ということは2月は荻道で、そして3月は熱田で見られるということですね！
2月3月に沖縄観光に訪れる皆さんは、ぜひ北中城村のひまわり畑を見にいって、一足早い春（夏？）を感じてくださいね。
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