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当宿の新型コロナウイルス感染症時代の運営方針について

当宿の新型コロナウイルス感染症時代の運営方針について


いつもごーやー荘を懇意にしていただき誠にありがとうございます。

 

3月ごろから本格的に拡大した新型コロナウイルスとその感染症(以下Covid19)については、特効薬やワクチンがない現状で今後数年は何度も感染の波が来るだろうと予測する専門家も多く、「アフターコロナ」「withコロナ」と言ったキーワードで、今後の経済の在り方も語られるようになってきています。

 

 

当宿では3月に公開したQC活動ブログ「当宿の新型コロナウイルス対策について(第三報)」にてCovid19拡大期に感染防止策を講じていくことをご案内いたしました。

基本的な衛生管理についてはこれを踏襲する形で、「After & withコロナでの宿運営」を次のように行っていきます。

 

 

キャンセルについて

当宿のキャンセルポリシーに「体調の変化」を加え、症状の有無でキャンセル料を柔軟に対応してまいります。

 

 

当宿の防止策ポリシー

当宿ではこれまで第三報でお伝えしてきた衛生管理を踏襲し、改めて以下のポリシーで対応していきます。

 

三密を避ける(ゾーニング)

手に触れる場所の消毒と手指洗浄

開放感のある場所での癒し

 

 

三密を避ける(ゾーニング)

宿泊組数の制限

当宿では「ゆったり和室」「こじんまり和室」「裏座部屋」と裏座部屋を利用した「ドミトリー」を客室としてご用意しております。

このうち「ドミトリー」は違うお客様2名が同室となることを避け、ドミトリーでも先着1名のみのご宿泊とさせていただきます(ドミトリーなのに実質個室となります)。

 

2020年6月7日追記

当宿のドミトリーはカーテン仕切りの半個室でベッドサイドに窓もあるため厚生労働省が定義する「三密状態」とはなりにくいことから、6月19日よりこれまで通り違うお客様で2名の受入れを再開いたします。

ドミトリーにご宿泊のお客様は、滞在中1時間に5分程度ベッドサイドの窓を開けて換気をしていただきますようご協力よろしくお願いいたします。

 

 

 

このようにして今後は先着4組までのご宿泊とさせていただきます。期間は来年4月末までを予定していますが、感染症の世界的な状況を見て今後の対応を修正してまいります。

 

 

客室出入のゾーニング

客室のそれぞれの部屋の入り口は

「ゆったり和室」は縁側から

「こじんまり和室」は玄関から

「手作り裏座部屋」はキッチン勝手口から

出入りしていただきます。

 

 

これにより三密の「密接」を避けることを目的としています。 これを「ごーやー荘の出口戦略」と呼んでいます。

(こんなところで冗談言ってすみません?)

 

 

洗面コーナーで一度に使用する人数

 

洗面コーナーでは同時に使用する人数が2名までとなるようお客様にご協力をお願いしてまいります。

これにより三密の「密集」を避けることを目的としています。

 

 

トイレのドア

 

トイレ使用後はドアを半開きにしておくようお客様にご協力をお願いしてまいります。

これにより三密の「密閉」を避けることを目的としています。

 

 

手に触れる場所の消毒と手指洗浄

洗浄

第一報の「衛生管理」で「消毒液除菌を2時間に1回行う」こととしていましたが、これを改めます。

当宿では消毒液に次亜塩素酸水(商品名SJS)を使用しています。これは次亜塩素酸ナトリウム(ブリーチやハイター)とは違い、哺乳瓶用消毒液(ミルトン)と同一成分で人体や皮膚への影響が少ないものです。

 

 

これをドアノブ、家電品、食器入れなどに吹きかけ、すぐに拭きとらずにそのまま浸るようにしています

ですので手に触れた時不快に感じるかもしれませんが、安全なものですのでご安心ください。

と同時にお客様の手指も消毒してくれます。

 

 

お客様にはチェックイン・帰宿時、トイレ使用後、ご飲食前などに手指洗浄をしていただくようご協力をお願いしてまいります。

 

 

開放感のある場所での癒し

窓開け換気

 

お客様には天気がよく暖かいときは窓を開けて心地いい風を感じてもらいたいと思います。

 

 

開放的に楽しむ

 

屋外の開放的で感染リスクの低いカウンターで、気まぐれ三線ライブなど沖縄の雰囲気を感じて癒されてもらいたいです。 そうすると免疫力も上がるかも。

 

 

マスターの思い

Covid19の第一波で私たちは「つながる」ことや「人と人が会うこと」の大切さを気づかされたような気がします。

オンラインでつながる・出会うことはできても、やっぱりリアルで「会う」「その場に行く」ということで、ストレスを解消したり人生観や経験を広めたりするんだということを強く気づかされました。

 

そんな気持ちを尊重し旅を楽しんでもらうことと、ウイルスに「うつらない」ことを両立するための対策を、ごーやー荘でも今後取り組んでいきたいと考えています。